地名赤枝説話群

キアラン・カーソンの『クアルンゲの牛捕り』の付録の注を読んで、ムルセウネの地名の由来について『ディンヘンハス』に説明があるのを知ったので備忘録。

人名・語源神話説話群

アイルランドといえば「ギネス」というイメージは少なからずあると思うのですが、ギネス(Guinness)というラストネームは、アイルランド神話の エインガス(Aongus, Aonghas) に由来する。

神々と英雄赤枝説話群

ディアドラがノイシュにゲシュをかけた際、両耳をつかんだという仕草の、フィリップ・オリアリーの解釈について触れられていて、それが興味深かった。

神々と英雄フィアナ説話群

フィンにはスコットランド王の臣下になった兄がいるらしいですよ。日本語で読むなら、渡辺洋子 『アイルランド 自然・歴史・物語の旅』 三弥井書店(2014)がいいかも。

社会・政治

「古代アイルランドには、臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式があった」というのに驚いたのですが、聖パトリックの著作『告白』(Confessio)で書かれている、アイルランドから脱出する時の船乗り達とのやりとりでそんな話がないわけでもない……っぽい。

書籍・論考歴史物語群, 神話・伝承

初期アイルランド文学の中で、父親が息子を殺す話はクーフリンによる息子殺し(『アイフェの一人息子の最期』)が最も有名だと思いますが、『ローナーンの息子殺し』はあまり紹介されてないのでは? と思ったので、日本語で読めるものを紹介したい。

パラケルスス

VIVIS REQUIES, AETERNA SEPULTIS は、パラケルススの墓碑の最後にある文らしい。ラテン語で書いてあるのだが、これを訳すと「生ける者には平和を、死せる者には永遠の安息を」になるそうである。

歴史上の人物赤枝説話群

クーフリンのモデルって居たのかな?という論に触れていたので覚え書き(松岡 利次 『クー・フリン物語はファンタジーか?』 エール (28), 2008年, p.125~127)

神々と英雄赤枝説話群

クー・フリンと会ったこともないのに惚れてしまい白鳥になって会いに来たら石で撃墜され、治してもらったけれど結婚叶わず別の人と結婚するデルヴォルギルの運命やいかに。

書籍・論考文芸・評論・研究

『アイルランドの文学精神──7世紀から20世紀まで』で引用される作品の多くは筆者による翻訳であり、アイルランド文学が、アイルランドの歴史を意識した中で語られている。そして、アイルランド神話好きがアイルランド文学史を読むなら、この本はめっちゃ楽しいって話。