『世界神話大系 アイルランドの神話伝説』〈40-41〉八住利雄 編(名著普及会)

2018年6月21日

アイルランド神話に興味があるけど何読んだらイイの……?

そういう人にはとりあえず、次の2冊が定番じゃね?

  • 八住利雄 編 『世界神話大系40 アイルランドの神話伝説』 名著普及会(1981)
  • 八住利雄 編 『世界神話大系41 アイルランドの神話伝説』 名著普及会(1981)

近代社から1929年に出ている『神話伝説大系 第7巻』が初版で、これを名著普及会が改訂版?として1981年に復刊したようです。

なにげに現状一番アイルランド神話を読むとなった時に網羅してるのがこの本だと思われる。
しかしこれ一世紀近く前に出てるやつなんですよね……なので、網羅的に読めるものが新しく出ると嬉しいのですが。

原本が何なのか、名著普及会のものには書いてなかったのですが、章タイトルや内容から考えて Thomas Rolleston, Myths and Legends of the Celtic Race [1911] ではないかと思われる……。(確証はないですが)

『アイルランドの神話伝説』のいいところ

収録されている物語が多い

まずは、やっぱり、収録されている物語が多いのが GOOD です。

現在でも、アイルランド神話の話を読むとき、この本より取り扱ってる数が多いものはそうそうないと思います。いや、ほんとに……。

この記事の下の方で他の書籍もいくつか紹介していますが、様々な話を一度に知りたい場合にこの本は有効です。

「メール・ズーンの航海」のような航海譚(イムラウ)が入っているところや、王に関する物語の章では「エーダインの求婚」から「ダ・デルガの館の崩壊」にちゃんと繋がるところがいいですね。

図書館向けデジタル化資料送信サービスによって閲覧できる

もし、この本が図書館に入ってなかった……となると、入手は難しいです。(実際には、大きめのほとんどの図書館で所蔵しているのではと思いますが)

しかし国立国会図書館では、絶版等の理由で入手が困難な資料を全国の公共図書館、大学図書館等の館内で利用できるサービスを提供しています。 

  1. 150万点以上のデジタル化資料の閲覧・複写を利用者に提供できます。
  2. 図書館間貸出しサービスの対象とならない資料(和雑誌、発行年代の古い和図書など)も利用できます。
  3. 資料の郵送に掛かる時間や返却期限等の制約がなく、いつでも利用できます。

図書館向けデジタル化資料送信サービス(図書館員の方へ)

名著普及会のものは図書館送信資料に含まれていませんが、初版である近代社から出版されたもの、1933年に誠文堂から出た『神話伝説大系 第6 アイルランド神話伝説集』、1935年に趣味の教育普及会から出た『アイルランド神話と伝説』は、図書館の端末で見ることが出来ます。

図書館向けデジタル化資料送信サービス参加館一覧から調べて、お近くの参加図書館に出かけてみてください。

こういうサービスを使えば、入手困難で読めない~、ってことはないので、いいと思います。

『アイルランドの神話伝説』のちょっと気になるところ

文体がやや古臭い……

いや、気になるひとは気になるかな~……?

っていうだけで、読みにくいわけではないんですけど。
文体がやはり百年近く前のものなのでやっぱり、古い。

それ以外でちょっとこれは……と思うところ、例えば「巨神モオア」のところのこんな文章。(太字は筆者)

ルフがもっていた槍は生きていた。そして怒りやすい性質をもっていた。マナナンの船は魔術的な不思議な力をもっていた。コナリイ・モオアの剣は、歌をうたうことができた。クチュラインの剣は、人に話しかけることができた。

人に話しかける剣なんてとても面白いけど、このクチュライン何……誰……? ってなった後に、読み進めてかなり経ってから気づいたんですよ。

Cuchulainn をローマ字読みすると、クチュラインになるって。他のところではクフーリンになってるのですが、ここだけクチュライン……(´・ω・`)

まあ、ここは明確な誤表記だと思いますが、人名・固有名詞などが現在事典などでよく使われる表記と離れている場合があるので、そこは読者にとって負担となる部分でしょうか。

でも、やっぱり こんだけまとまって読めるなら、読んどいていい んじゃねーの?

──と、現状では思っちゃうんですよねえ……。

目次を抜粋してみます。めちゃくちゃ小分けされていますw

目次を見る

世界神話体系40

I 種々なる入寇の神話伝説

「アイルランド来寇の書」、トゥアサ・デ・ダナンのキャラクターの紹介の章です。「リアの子供たちの運命」も含まれている。

目次

  • 1 ケルト族の天地創造説
  • 2 パートランの入来
  • 3 ツアン・マク・カレルの物語
  • 4 ニームドの一族
  • 5 ファーボルグの入来
  • 6 ダーナの人々の入来
  • 7 ダーナの人々の財宝
  • 8 モイツラの最初の戦い
  • 9 ブレス王の放逐
  • 10 ルフの出現
  • 11 ツレンの息子たちの捜索
  • 12 モイツラの二度目の戦い
  • 13 バラーの死
  • 14 ダグダの竪琴
  • 15 ダーナの神々の名称およびその性質
  • 16 巨神モオア
  • 17 愛の神アンガス・オグ
  • 18 太陽神ルフ
  • 19 誇りのマイダア
  • 20 リアとマナナン
  • 21 ダーナの女神
  • 22 邪神モリガン
  • 23 クリーナの波
  • 24 女神エーネー
  • 25 シネンドと「知識の井戸」
  • 26 ミレシアンの入来
  • 27 詩人アマーギン
  • 28 アマーギンの裁き
  • 29 ダーナの一族の敗亡
  • 30 ダーナの神話の意義
  • 31 ミレシアンの神話の意義
  • 32 リアの子供たち
  • 33 エスネーの話
  • 34 アイルランドにおける基督教精神と邪教精神

II 古代ミレシアンの種々なる王に関する神話伝説

コナレ・モールが主人公の「ダ・デルガの館の崩壊」など。コナレ・モールの出生に関わるので「エーダインの求婚」も入っています。

目次

  • 1 ミレシアンの征服後のダーナの一族
  • 2 ミレシアンのアイルランド平定
  • 3 テイアンヌス王の事業
  • 4 オラヴ・フォラ
  • 5 歴史上の評界
  • 6 兄弟喧嘩
  • 7 マオンの伝説
  • 8 コナリイ・モオアの伝説の数々
  • 9 妖精の国のエジン
  • 10 エオーヒの求恋
  • 11 アルイルの恋物語
  • 12 将棋の争い
  • 13 王の企らみ
  • 14 妖精の国との戦い
  • 15 コナリイ・モオアの物語
  • 16 コナリイ・モオアの家系
  • 17 ゲーシュの法則
  • 18 羊飼に養われしもの
  • 19 コナリイの出生
  • 20 コナリイ、王となる
  • 21 コナリイの「ゲーシュ」
  • 22 復讐のはじまり
  • 23 「赤い」三人
  • 24 軍勢の集合
  • 25 死と破壊との女神
  • 26 コナリイと従者たち
  • 27 攻撃、はじまる
  • 28 コナリイの死
  • 29 マク・ケフトの負傷
  • 30 「おまえの王は存命しているのか?」

III ウルトニアンの物語

クーフリンを中心とする物語、主に「クアルンゲの牛捕り」です。前話となる「ウラドの人々の衰弱」や「エウェルの求婚」も含まれます。他に、「クーフリンと幻の戦車」や「コンホヴァルの死」など。

目次

  • 1 マーハの呪い
  • 2 黄色の踵
  • 3 レッド・ブランチ
  • 4 クルンドフーの誕生
  • 5 クランの猛犬
  • 6 クフーリンの元服
  • 7 クフーリンの求愛
  • 8 クフーリンの武者修業
  • 9 クフーリンの勇猛
  • 10 親子の悲劇
  • 11 クフーリンの最初の侵寇
  • 12 エマアを獲る
  • 13 悪魔と戦う
  • 14 不幸な姫
  • 15 ファーガスの叛逆
  • 16 女王メーヴ
  • 17 褐色の牛
  • 18 女王メーヴの戦い
  • 19 呪詛をあびせられたウルスタア
  • 20 予言の声
  • 21 いよいよ対戦
  • 22 ある浅瀬
  • 23 兇暴なる超人
  • 24 水のような好戦欲
  • 25 浅瀬の契約
  • 26 多くの一騎討
  • 27 褐色の牛の捕獲
  • 28 再びモリガン
  • 29 ロフとの戦い
  • 30 父の保護
  • 31 少年団の犠牲
  • 32 マアセムネイの鏖殺
  • 33 二十八人の兄弟
  • 34 親友の戦い
  • 35 ファーディアの死
  • 36 ウルスタアの蹶起
  • 37 ガラスの戦い
  • 38 牛の戦い
  • 39 妖精の国への旅
  • 40 愛憎乱麻
  • 41 メーヴの復讐
  • 42 多くの敵
  • 43 気が狂う
  • 44 浅瀬で洗濯する女
  • 45 片目の老婆たち
  • 46 超人の死
  • 47 タインの復活
  • 48 超人後日物語
  • 49 コノア王の死
  • 50 豚の物語
  • 51 ケトの死
  • 52 女王の最期
  • 53 豆仙人の王様
  • 54 醜顔物語
  • 55 王の死
  • 56 アイルランドの地名の意味について

世界神話体系41

IV アシインを中心とする伝説

フィアナ説話群とアルスター説話群の比較や、フィアナ騎士団についての説明、騎士たちの紹介、ゲッシュについての説明もあります。「青春の国へいったアシーンの話」、「ディルムッドとグラニア」の話や「古老たちの語らい」。「ガヴラの戦い」、「フィンの死」などが入っています。

目次

  • 1 フィーアナの組織
  • 2 ウルスタアを中心とせる伝説文学との比較
  • 3 フインの出現
  • 4 妖怪退治
  • 5 無頼漢の改心
  • 6 禿頭の巨人
  • 7 恋の健脚家
  • 8 最も勇猛な騎士
  • 9 騎士道の訓戒
  • 10 優秀なる首領
  • 11 厳重なる試験
  • 12 基督教化の一例
  • 13 記念すべき誕生
  • 14 真白な馬の乙女
  • 15 妖精の国への旅
  • 16 帰還
  • 17 破れた妖術
  • 18 記録をとる
  • 19 魔の洞穴
  • 20 姉妹の恋
  • 21 古代回顧譚について
  • 22 聖僧との出会
  • 23 清らかな井戸
  • 24 聖パトリックとアイルランドの伝説文学
  • 25 ある邸の話
  • 26 三人の若武者
  • 27 美しき女巨人
  • 28 邪教と基督教
  • 29 他の主人公
  • 30 因縁の猪
  • 31 美しき恋物語
  • 32 ある狩猟の物語
  • 33 井戸の騎士
  • 34 妖精の国の救助
  • 35 基督教の影響
  • 36 ある比較
  • 37 恋人同士
  • 38 追跡
  • 39 妥協
  • 40 復讐
  • 41 男の死
  • 42 女の死
  • 43 二つの系統
  • 44 フィーアナの終末
  • 45 ゴウラの戦い
  • 46 オスカアの死
  • 47 フインの最後

V メールズーンの航海の伝説

メールズーンが行くことになる島々の話です。

目次

  • 1 出発
  • 2 殺人者の島
  • 3 大蟻の島
  • 4 大きな鳥の島
  • 5 兇猛な獣の島
  • 6 巨大なる馬の島
  • 7 石の扉の島
  • 8 林檎の島
  • 9 不思議な獣の島
  • 10 咬み合う馬の島
  • 11 炎の豚の島
  • 12 小さい猫の島
  • 13 黒と白との羊の島
  • 14 巨大な家畜の島
  • 15 水車小屋の島
  • 16 悲しめる黒衣の人々の島
  • 17 四つの垣根の島
  • 18 硝子の橋の島
  • 19 鳥の囀り叫ぶ島
  • 20 隠者の島
  • 21 奇蹟の泉の島
  • 22 鍛冶場の島
  • 23 透明な硝子の島
  • 24 海底の島
  • 25 予言の島
  • 26 噴水の島
  • 27 銀の柱の島
  • 28 脚の上に立つ島
  • 29 女護ヶ島
  • 30 赤い果実の島
  • 31 鷲の島
  • 32 笑う人の島
  • 33 炎の城壁の島
  • 34 トリイの僧の島
  • 35 隼の島
  • 36 一行の帰還

VI 古代史上のケルト族

目次

  • 1 古代における記録
  • 2 純粋ケルト族
  • 3 ケルト族の黄金時代
  • 4 アレキサンダア大王
  • 5 ローマの略奪
  • 6 古代ケルト族の美術
  • 7 ケルト族とゲルマン族
  • 8 ケルト族の衰退
  • 9 アイルランドの歴史的位置
  • 10 ケルト族の性質
  • 11 シイザアの観点
  • 12 他の観点
  • 13 裸体の戦士たち
  • 14 黄金に対する愛
  • 15 社会観相学的ケルト族
  • 16 ケルト族の欠点
  • 17 古代の国家観念
  • 18 ゲルマン族の忠節
  • 19 ケルト族の宗教
  • 20 ヨーロッパはケルト族に何を負うか

VII ケルト族の宗教

目次

  • 1 アイルランドとケルト族の宗教
  • 2 巨石崇拝
  • 3 卓石、大石台、墳丘
  • 4 巨石民族の起源
  • 5 二つのケルト族
  • 6 魔術の宗教
  • 7 二三の遺跡
  • 8 穴のあいた石
  • 9 石に対する祭儀
  • 10 墳丘の一例
  • 11 舟による象徴
  • 12 足の表号
  • 13 その他の表号
  • 14 不滅の観念
  • 15 転生の教義
  • 16 人間の犠牲
  • 17 ケルト族の神々
  • 18 二つの神
  • 19 死に対する考え
  • 20 五つの要因

もーっと読んでみたい方へ

他にないのか、とお探しの方へ向けて別の書籍もいくつか紹介しますね。

『世界神話伝説大系』が読みにくいって人向け

一冊で読める物語の数では劣りますが、次の本はどうでしょうか。よく知られた話が入っていて、解説もついてます。

ぽぷら社から出ている『国際理解にやくだつ世界の神話(5) ヨーロッパの神話』は子供向けですが、子供向けらしく平易な現代文で読みやすいです。
アイルランドとウェールズの物語、「アイルランド来寇の書」、「エーダインの求婚」、「フェルディアとクーフリンの戦い」、「タリエシンの物語」、「ダヴェドの王プイス」がケルト神話として入っています。

それぞれ個別の話をもっと読んでみたい人向け

クアルンゲの牛捕り

トーイン クアルンゲの牛捕り』はキアラン・カーソンのが東京創元社から海外文学セレクションとして出ていたのですが絶版?
メイヴとアリル夫婦の寝物語からラストまでがっつり読めます。最初から最後までクーフリンたっぷりだぜ。図書館でどうぞ。(出版社の紹介ページにリンクしています、試し読みもできます)

このブログでも紹介記事を書きました!
→ 『トーイン クアルンゲの牛捕り』キアラン・カーソン(東京創元社)

ダ・デルガの館の崩壊

「ダ・デルガの館の崩壊」は『ケルティック・テクストを巡る』(中央大学人文科学研究所翻訳叢書8)でおそらく一番しっかりした「翻訳」が読めます。ところでコナレ・モールよりゲッシュてんこ盛りの人いるの……?

ブランの航海

「メールズーンの航海」、『幻想文学』34 号に掲載されていますが、『世界神話伝説大系』を参考にしている、らしいのであえて探すことはないかな?
……他の航海譚ですが、松村賢一『ケルトの古歌『ブランの航海』序説』(中央大学学術図書44)がありますので図書館で検索をしてみてください。

ウシュネの息子たちの放浪

 

「ウシュネの息子たちの放浪」または「デアドラ」の話は、『デァドラ精選シリーズ』という本が、大学教育出版から三宅忠明氏の邦訳により現4冊出ています。

  • T.オフラナガン, P.W.ジョイス他 ; 三宅忠明 訳 『ウシュナの子』 大学教育出版(2000)
  • A.カーマイケル, J.ジェイコブズ, A.グレゴリー夫人 ; 三宅忠明, 森定万里子 訳 『デァドリー』 大学教育出版(2000)
  • W.B.イェイツ ; 三宅忠明 訳 『W.B.イェイツ : デァドラ』 大学教育出版(1999)
  • J.M.シング ; 三宅忠明 訳 『J.M.シング : 悲しみのデァドラ』 大学教育出版(1999)

この中で、デァドラの物語の最初の完訳(原語から英語)になるのはT.オフラナガンの『ウシュナの子』になりますが、大修館書店から出版された、三宅忠明による『アイルランドの民話と伝説』に収録されている「デァドルー──ウスリューの子たちの放浪」および「デァドラの悲運」に多少の修正を加えたものになっています。

近代創作に入るかもしれませんが、グレゴリー夫人版のデアドラの話にはクーフリンが登場するんですよ~。
デアドラとクーフリンが一瞬だけ接触するんですよ~。いい、とてもいい……!

フィン・マックールの話を読む

フィン・マックールの話であれば……渡辺洋子『アイルランド 自然・歴史・物語の旅』(三弥井書店)の第二部で、「写本に書かれたフィンの話を読む」、「アイルランドの民間伝承のフィンの話を読む」と章して合わせて10話入っています。

第一部を読んでいると旅行記のようですが、「土地」にまつわる伝承なども書かれているので大変おすすめです。
神話を巡る旅行のお供にもなりそうな本ですねえ。個人的に、もしアイルランド行くときカバンに入れて持っていきたいです。

以上!

他にもいろいろありますが、個人的におすすめできるかなーっていうのを集めてみました。

事典で読む

ストーリーが読めるわけではないのですが、2017年にケルトの歴史・文化についての初の総合事典、『ケルト文化事典』が東京堂出版から出版されています。

こちらの文学のところを一通り読めば、だいたいのことを知ることができると思うので、便利だと思います。
引く事典ではなく「読む事典」のような構成になっているため、分野別にまとまっていて、ケルトについての理解の助けになるのは間違いないと思います。

ぼく
ぼく
楽しいアイルランド神話ライフを!

記事で紹介した図書の一覧

  • 八住利雄 編 『世界神話大系40 アイルランドの神話伝説』 名著普及会(1981)
  • 八住利雄 編 『世界神話大系41 アイルランドの神話伝説』 名著普及会(1981)
  • 吉田敦彦 監修, 辺見葉子・伊藤盡 編著 『国際理解にやくだつ世界の神話(5) ヨーロッパの神話』 ポプラ社 (2000)
  • 三宅忠明 『アイルランドの民話と伝説』 大修館書店(1978)
  • キアラン・カーソン, 栩木伸明 訳 『トーイン クアルンゲの牛捕り』 東京創元社(2011)
  • 中央大学人文科学研究所 編, 小菅 奎申 監訳 『ケルティック・テクストを巡る』(中央大学人文科学研究所翻訳叢書8) 中央大学出版部(2013)
  • 『幻想文学(34) 特集◎ケルト幻想文学誌――妖精の幸ふ古代へ』 アトリエOCTA(1992)
  • 松村賢一『ケルトの古歌『ブランの航海』序説』 中央大学出版部(1997)
  • T.オフラナガン, P.W.ジョイス他 ; 三宅忠明 訳 『ウシュナの子』 大学教育出版(2000)
  • A.カーマイケル, J.ジェイコブズ, A.グレゴリー夫人 ; 三宅忠明, 森定万里子 訳 『デァドリー』 大学教育出版(2000)
  • W.B.イェイツ ; 三宅忠明 訳 『W.B.イェイツ : デァドラ』 大学教育出版(1999)
  • J.M.シング ; 三宅忠明 訳 『J.M.シング : 悲しみのデァドラ』 大学教育出版(1999)
  • 渡辺洋子 『アイルランド 自然・歴史・物語の旅』 三弥井書店(2014)
  • 木村正俊, 松村賢一 編 『ケルト文化事典』 東京堂出版(2017)

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