【2018年上半期】私がケルト関係で買った本

どうも。上半期はちょっと過ぎちゃったんですけど、今年出版されたアイルランド関係本で買ったやつ紹介します。
まだ読めてなくて積んでるのもあるんですけど、ちゃんと読むから……問題ない!

アーサー王神話大事典

フィリップ・ヴァルテール 著, 渡邉 浩司, 渡邉 裕美子 訳 『アーサー王神話大事典』 原書房

アーサー王関係あんまりよく知らないので、今後読むときに備えて購入しました。フィリップ・ヴァルテールの著書や論文の訳書は他にもいくつかあって全部目を通してるわけではないですが、ガリアのルグと聖人の論考は面白かったです。(遠隔複写サービスを利用して取り寄せました!)

ケルトを知るための65章 (エリア・スタディーズ162)

木村 正俊 『ケルトを知るための65章 (エリア・スタディーズ162)』 明石書店

テーマごとにコラムっぽく短くまとまって書かれているので、あんまり詳しくないなーって分野について知るのに良かったです。美術関係は今まであまり興味なかったですし、一番面白かったのは「移動するケルト人」のところでした。

広範なテーマを扱っているので(今まで)知らなかったけど、興味のありそうな分野を見つけるのにもいいと思います。

参考文献は、日本語で読めるこれまで出版されたケルト関係の本を網羅する勢いだったのでちょっとびびる。文献案内というわけではない……かな。

夢のウラド: F・マクラウド/W・シャープ幻想小説集

フィオナ・マクラウド/ウィリアム・シャープ, 中野善夫 訳 『夢のウラド: F・マクラウド/W・シャープ幻想小説集』 国書刊行会

フィオナ・マクラウド/ウィリアム・シャープの新訳!待望!これについては記事を書いています。

過去記事 『夢のウラド F・マクラウド/W・シャープ幻想小説集』フィオナ・マクラウド/ウィリアム・シャープ(国書刊行会)

バルザス= ブレイス ブルターニュ古謡集

テオドール・エルサール・ド・ラ・ヴィルマルケ, 山内 淳 , 大場 静枝 , 小出石 敦子 『バルザス= ブレイス ブルターニュ古謡集』 彩流社

今年上半期一番びっくりして嬉しかった本! ラ・ヴィルマルケのバルザス・ブレイスがまさか邦訳される日が来るとは思っていなかった……。ブルターニュものに興味があるなら買うでしょこれは。いやホント、まじで。

でもまだ積んでる状態なので、読んだらまた記事書きます。

フランスの神話と伝承 (勉誠選書)

篠田知和基 『フランスの神話と伝承 (勉誠選書)』 勉誠出版

ガリアの話が多くて面白かった、グンデストルップの大釜のレリーフを解読する試みとか。ガルガンチュアとメリュジーヌの話が目当てだったんですが、色々勉強になった本。

映画で語るアイルランド—幻想のケルトからリアルなアイルランドへ

岩見 寿子 , 宮地 裕美子 , 前村 敦 『映画で語るアイルランド—幻想のケルトからリアルなアイルランドへ』 論創社

まだ積んでる。映画自体あんまり見ないので、少しずつチャレンジしていきたい。

アイルランド史 (世界歴史大系)

上野 格 , 森 ありさ , 勝田 俊輔 『アイルランド史 (世界歴史大系)』 山川出版社

アイルランド史が山川から出るとは思ってなくて、今年二番目に驚いた。すごく嬉しい。知ってる時代・知らない時代、知識に偏りがあるので、読み込みたい。

ケルトの歴史と文化(上)・(下) (中公文庫)

木村 正俊 『ケルトの歴史と文化(上) (中公文庫)』 中央公論新社
木村 正俊 『ケルトの歴史と文化(下) (中公文庫)』 中央公論新社

『ケルト人の歴史と文化』を改訂、文庫化で大変手に取りやすくなった。

(≧∇≦)b

語り継ぐ力―アイルランドと日本

奈良アイルランド語研究会 『語り継ぐ力―アイルランドと日本』 アイルランドフューシャ奈良書店

シェイマス・ヒーニーのスウィニーについての論考があるので購入。アイルランドと日本の昔話の比較なども興味深い。「日本伝承文学」を取り入れた教育の提案とのことだが、そういえば自分もあまり日本の民話・神話はあまり知らないな……? と思ったので自主的に日本伝承文学に親しんでいきたいという気持ちが湧いた。

ケルト神話:古代の神々と伝説のガイド

ミランダ・オルドハウス=グリーン 『ケルト神話:古代の神々と伝説のガイド』 スペクトラム出版社

ケルト神話のガイド本。ミランダ・グリーンは『ケルト神話・伝説事典』の著者でもあり、ケルト神話に興味ある人がこれから手に取るものとして良書かも。

以上です。今年出版された本に限ってる羅列しました。

もっと買ってはいるんですけど。買えてないのもありますけど。

ほしいものリスト

図説ケルト神話伝説物語

マイケル・ケリガン, 高尾菜つこ 訳 『図説ケルト神話伝説物語』 原書房

参考文献の一覧がなかったので購入をちょっと見送ってるんですけど余裕があったら買う。

ケルトの想像力 ―歴史・神話・芸術―

鶴岡真弓 『ケルトの想像力 ―歴史・神話・芸術―』 青土社

ちょっと前に出た『ケルト 再生の思想――ハロウィンからの生命循環: ハロウィンからの生命循環 (ちくま新書)』は読んだんですけど、どうも自分の読書力や感受性や想像力が足りないのかよく分からなかったので、ちょっと購入見送ってる……けど、多分そのうち買って読む、と思う。

生命の循環とかそういうのよくわからないんですよね……感受性・想像力が足りないんだと思います……。

アイルランドの創出

デクラン・カイバード, 坂内太 訳 『アイルランドの創出』 水声社

めっちゃ分厚くて内容も濃い、まだ買えてないけど必ず手に入れる。

この記事で紹介した書籍一覧

  • フィリップ・ヴァルテール 著, 渡邉 浩司, 渡邉 裕美子 訳 『アーサー王神話大事典』 原書房 (2018)
  • 木村 正俊 『ケルトを知るための65章 (エリア・スタディーズ162)』 明石書店 (2018)
  • フィオナ・マクラウド/ウィリアム・シャープ, 中野善夫 訳 『夢のウラド: F・マクラウド/W・シャープ幻想小説集』 国書刊行会 (2018)
  • テオドール・エルサール・ド・ラ・ヴィルマルケ, 山内 淳 , 大場 静枝 , 小出石 敦子 『バルザス= ブレイス ブルターニュ古謡集』 彩流社 (2018)
  • 篠田知和基 『フランスの神話と伝承 (勉誠選書)』 勉誠出版 (2018)
  • 岩見 寿子 , 宮地 裕美子 , 前村 敦 『映画で語るアイルランド—幻想のケルトからリアルなアイルランドへ』 論創社 (2018)
  • 上野 格 , 森 ありさ , 勝田 俊輔 『アイルランド史 (世界歴史大系)』 山川出版社 (2018)
  • 木村 正俊 『ケルトの歴史と文化(上) (中公文庫)』 中央公論新社 (2018)
    木村 正俊 『ケルトの歴史と文化(下) (中公文庫)』 中央公論新社 (2018)
  • 奈良アイルランド語研究会 『語り継ぐ力―アイルランドと日本』 アイルランドフューシャ奈良書店 (2018)
  • ミランダ・オルドハウス=グリーン 『ケルト神話:古代の神々と伝説のガイド』 スペクトラム出版社 (2018)
  • マイケル・ケリガン, 高尾菜つこ 訳 『図説ケルト神話伝説物語』 原書房 (2018)
  • 鶴岡真弓 『ケルトの想像力 ―歴史・神話・芸術―』 青土社 (2018)
  • デクラン・カイバード, 坂内太 訳 『アイルランドの創出』 水声社 (2018)