ローカルでちょっとテストしたり動かせるようにしてみた。
CGIが動かせるwebサーバーを用意しよう
使用ツール
- AN HTTPD (v1.42p)
- Strawberry Perl (Recommended version - v5.32.1)
今回ローカルで動かしたいのは、 お手軽マイクロブログCGI「てがろぐ」 (Latest Version - v3.7.0) です。
webサーバーを立てるのは、今使っている Windows10 64bit でも動くらしいので AN HTTPD でいきます(Xamppは要らないかなって……)。
AN HTTPDはWayback Machineから今でもダウンロードはできる - Sakura scope
この記事を参考にして作業しました。
Strawberry Perl の準備
記事では ActivePerl が使われているようなんですが、これを使ったインストールは(2022年7月13日現在)アカウント作ったりプロジェクト作成が必要っぽかったりで、ちょっと面倒くさそうだったので、オープンソースの Strawberry Perl を使うことにしました。
ファイルダウンロードして実行するだけで使えるようになる(はず)。
- Strawberry Perl から Recommended version (2022年07月13日時点の最新は strawberry-perl-5.32.1.1-64bit.msi) をダウンロードして実行
- デフォルト設定でインストールを完了(自動でPathも設定してくれるようです)
- 終わったらコマンドプロンプトを起動(win + R を押して cmd を入力し Enter)して次のコマンドでバージョン確認
$ perl -v
すると、次のように出力されたのでPerl使えるようになりました。やったぜ。
This is perl 5, version 32, subversion 1 (v5.32.1) built for x86_64-msys-thread-multi
(Zip版は手動でバッチファイル実行する作業が要る)
システム環境変数 Path を確認すると、末尾の方に下の三つが追加されていました。
C:\Strawberry\c\bin
C:\Strawberry\perl\site\bin
C:\Strawberry\perl\bin
AN HTTPD の準備
今回は AN HTTPD Server Home Page (@Wayback Machine) から最新版となる Version 1.42p の Zipフォルダをダウンロード・解凍して、 AN HTTPD を起動します。
- httpd.exe を右クリックして管理者として実行
- タスクトレイ内にある黄色いアイコンをクリックし、[オプション]→[一般]を開く
- ドキュメントルートに作業フォルダを指定する(黄色罫線の部分)
- [CGIを実行する] にチェックが入っていることを確認して [適用] をクリック
これにてひとまず準備完了です。
http://localhost または http://127.0.0.1 にアクセスしてみます。
てがろぐを表示させる
https://www.nishishi.com/cgi/tegalog/
↑公式ページからzipフォルダを(最小構成でも完全構成でもどちらでも好きな方を)ダウンロードして、作業フォルダ内で展開します。
D:\PROJECT\tegalogtest\tegalog.cgi
指定したドキュメントルート直下に tegalog.cgi があるので、
http://localhost/tegalog.cgi にアクセスしてみます。
レンタルサーバーに設置するセットアップの作業、CGIファイルの一行目にある #! /usr/bin/env perl
の書き換え、パーミッション変更は今回は必要ありませんでした。
きちんと表示されたので、次からスキンをカスタマイズしていきます。
html/css は オレ チョット ワカル レベルです。